2010年11月27日土曜日

Macをルーターにする方法。

Mac OS Xにはインターネット共有なる非常に便利な機能がある。
これは、インターネットに繋がっているMacをルーター(ハブ?)のように用いることで、
他のPCやiPod touchなどを無線・有線問わずネットに繋げられるのだ。その方法を紹介する。

環境:Mac OS X 10.6.5 (Snow Leopard)、インターネットはUQ WiMAXを使用。

(1) 「システム環境設定」内のインターネットとワイヤレス項目の「共有」を開く(図1)。
図1:システム環境設定の共有を選択する。

(2) 「相手のコンピュータが使用するポート」にチェックを入れる(無線で共有したいならAirMac、有線でならEthernetにチェック)(図2)。
図2:「相手のコンピュータが使用するポート」にチェックを入れる。

(3) 右下のAirMacオプションをクリックし、適当なネットワーク名と暗号化にチェック。
WEPキーの長さは128ビットでいいでしょう。ただ、インターネット共有におけるセキュリティはWEPしか使用できず、決して強固とは言えませんので、使用は自己責任で(図3)。
図3:ネットワーク名と無線の暗号化設定を行う。



(4) 「インターネット共有」の「入」にチェックを入れ、勇気を出して「開始」をクリック(図4、図5)。
あとは、共有したいPCやiPod touch等に設定したWEPパスワードを入力すれば万事解決!
図4:インターネット共有を開始する。

図5:インターネット共有設定後の画面。

以上。

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