必要な物。
- 軍手(やけど防止のため、できれば革)
- バーナー(コーナンとかで売ってる。燃料はプロパンだった。細かい作業をする時は先の細い物が便利。作業中も両手が使えるようなバーナーがいいかも。)
- 銀ロウ(同上、融点は745℃)
- フラックス(ロウ付けするところに塗る)
- メガネorゴーグル(目の保護用。レンガの上で作業しているとレンガの破片が飛んでくるため)
- 根気(何度失敗してもあきらめない)
あるといいもの。
- レンガとかブロック。(作業台用、今回は用意したが使わなかった。)
- 被溶接物を固定する何か。(今回は工夫して既存の物を流用した)
今回溶接したのは銅線とSUS線。スポット溶接では銅の伝導率が良すぎてくっつかないので、銀ロウ溶接を行った。銅線:φ0.29 mm、SUS線:φ0.30 mm。
それぞれの溶接部を紙やすりで磨いてきれいにする。さらに、アセトンで油分を落としておく。
双方の溶接したいところにフラックスをたっぷり塗る。(重要!)
これは、溶けたフラックス部分に銀ロウが流れて行きやすいため。
バーナーであぶって銀ロウ溶接。
簡単に書いたが、高温にしすぎると銅が溶けたり、フラックスが尽きてしまったりするので手早く作業すべし。線が細いので銀ロウをこすりつける程度で溶接できた。
あらかじめ銅線とSUS線を固定しておくと作業しやすい。
今回は、外径1.0 mm、内径0.5 mmのセラミックス管に双方の線を無理矢理入れて固定し、溶接作業がしやすいように工夫して溶接を行った。
細かい作業になると、線の固定が最も重要かもしれない。
やけどには注意!
終わり。
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